ベビーサインで言語能力が発達する理由
ニューヨーク、東京、名古屋にドルトンスクールという、名門の幼児教育学校、クラスがある。ニューヨークの学校は、「こどもの大学」と呼ばれるほどで、卒業者のほとんどが、ハーバードなどの一流大学へ入学するそう。
その学校の校長先生著書を最近読む機会があり、「話を聞いてやれば、言語能力はグンと伸びる」という章で、「まさにこれはベビーサインの原点!」と気づいた。
ベビーサイナー(ベビーサインをする人)が、一番気をつけるのはなんだろう?それは、赤ちゃんが言おうとしようとしていることを洞察し、ベビーサインでコミュニケーションをとろうとするまで待ってやる、という非常に真剣に赤ちゃんに向き合うことだと思う。
気があせって、「教える」ことばかり集中して「ベビーサインをしてくれない」と嘆いて投げ出す人もいると思う。
でも、もっとも重要なことは「聞くこと」なのだ。「教える」ことも大切だけれど、それ以上に子供が言わんとすることを見つめることである。
これを繰り返していると、必然と2歳、3歳になって話し出したときも、こちらは真剣に話を聞くものである。もちろん、言っていることがわからず、忙しい時なんかはついつい「何を言っているの?忙しいからあっちに言っていて。」と言うこともあるだろう。
しかし、一般の人に比べれば、赤ちゃんの時からベビーサインでコミュニケーションをとってきた私たちは、非常に忍耐強いのではないかと思う。そうやって、子供の言いたいことを聞いてもらってきた子供というのは、他人の話をよく聞くようになるそうです。
よく話の聞ける子供は、自然に言葉の理解力と単語の数が増えるものだそう。逆に、何も聞いてもらえない子供は、自分が話しているのが、どれほどの意味があるのかわからず、単に言葉を話しているだけになり、理解力や単語の数は増えないそうです。
息子は2歳半になって話ができるようになるまで、ベビーサインでコミュニケーションをとっていました。もちろん、気持ちが伝わらずフラストレーションがたまることもありました。でも、泣きわめいたり、意志の疎通がはかれずに駄々をこねるようなことは、ほかの子供さんたちに比べて少ないかったように思えます。
こちらが、一生懸命聞こうとした努力が2歳半をすぎてから、他者に語彙力に驚きを与えることになり、いまではすっかりおしゃべりで社交的な子供に育っています。
ベビーサインをしたことがない方、お子さんがすでに話していても、ぜひ試してみてください。より、言語能力が高まりますよ。2歳半の娘に新たにベビーサインをしてみて痛感する今日この頃です。






















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