母乳育児ブログ:離乳食、野菜って絶対必要?
前々回 の「母乳をやめたら離乳食をたべる?」に関連して、今回も離乳食のお話です。
離乳食や子どもの食事で多い悩みのひとつが「野菜を食べない」というものです。「野菜をいっぱい食べよう」とか「1日●品目は食べましょう」とかよく聞きますよね。
でも子どもの食を調べてみると、子どもには偏食がなく、自分に必要なものを好んで食べるそうです。「嫌いだから食べない」のではなく、「必要ないから食べない」のです。
そう考えると気持ちが楽になりませんか?子どもがなかなか食べてくれないから、色々と工夫して作ったのにそれも食べてくれないと疲れちゃいますよね。イライラして子どもに当たったり、食事の時間が苦痛になると元も子もありません。
牛乳もそうです。「牛乳神話」みたいなものがあって、おっぱいよりも牛乳の方が栄養があるような言い方さえされることがあります。おっぱいは「人間」に必要な栄養がいっぱいの飲み物なのに、どうして「牛」に必要な栄養がいっぱいの牛乳を飲んだ方が良いのでしょうか?牛乳の飲みすぎは鉄分不足になることもあります。母乳を飲んで健康を損なうことはありません。健康のために牛乳を飲もう!という前に、健康のために母乳をずっと続けよう!っていうのが普通だと思うのですが・・・
話がちょっと逸れてしまいましたが、離乳食があまり進まない、おかゆは食べるけど野菜はまったく食べない、だからおっぱいをやめるのではなく、だからおっぱいを飲ませ続ければ栄養面でも安心です。
食の研究を行っている幕内秀夫さんという方がいらっしゃるのですが、ご飯・味噌汁・漬物・お茶、これをしっかり食べていればバランスは取れると言っています。おかずに時間をかけるなら味噌汁や漬物に力を入れたほうが子どもには良いそうです。味噌汁は栄養たっぷりですし、普段食べないものを味噌汁に入れると子どもは喜んで食べたりもしますよね。
この本の中では母乳育児についても書かれています。これさえ食べていれば大丈夫という「完全栄養食品」というのはありませんが、唯一母乳だけは赤ちゃんにとって完全栄養食品であること、そして、食事とあわせて飲ませるのであれば4~5歳まであげても大丈夫、といった内容です。
お母さんたちを見ていると、「ご飯を食べなくて・・」と言いながらいつもお菓子を与えていたりします。お菓子をたくさん食べさせておいて「残さず食べなさい!」と怒るのは間違っていますよね。悪いのは子どもではなく親です。
離乳食期の子どもならお菓子をたくさん食べることはないと思いますが、野菜を食べないから心配、量を食べないから心配、と「食べさせる」ことにこだわるのではなく、「食べることは楽しい」ということを教えてあげる方がこの時期は大切です。






















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