ECは受身ではできない
ECは、生後から行いますので、赤ちゃんが知らせてくれてトイレへ連れていくわけではありません。ここが一般的なトイレトレーニングとの違いです。一般のトイレトレーニングは、自分で下着の着脱ができて、排泄を知らせることができるようになるまで待ちます。でも、何でもそうですが、教えてあげないといつまで待っても子供から言い出してくれるものではありません。
もちろん、あなたがとてもラッキーな親御さんで、お子さんが自発的に1歳を過ぎて排泄を知らせてくれる場合もあるでしょう。しかし、これは類稀なケースです。一般的には、悪化していく傾向にあると思います。
1歳までの間に、赤ちゃんは何度となく排泄をする前、または排泄後にお知らせをしてくれています。泣いたり、顔の表情を変えたり、視線を変えたり、と観察することによって、生後からわかるようになります。
残念ながら、多くの親御さんは日常に忙殺されそのサインを見逃します。1歳前後になると、子供のほうでもあきらめます。大人でも、話しかけて無視しつづけられたら、あきらめてしまいませんか?
赤ちゃんは不快感がわからないのではなく、わかっているけれどもそれを無視していくようになります。そして3歳ごろになってようやく親のほうでおむつはずしを意識し始め、子供に排泄を知らせるよう欲求します。
あまりに勝手さに、子供のほうは困惑するのではないでしょうか?
だったら、最初から排泄はどうすればよいのかを教えてあげるべきだと思いませんか?
また、下着の着脱だって2歳になればある日突然できることではありません。1歳ぐらいからしっかり立つことができるようになったら、少しづつ下着の着用や排泄後の習慣(トイレを流す、手を洗う)を教えていく必要があるのではないでしょうか?
いずれにせよ、前述したとおり子供を観察する必要があります。これは、ECを始めても関係ありません。生後1ヶ月でも3年後でも、同じです。1週間ぐらい観察したあと、自分から積極的にトイレへ連れて行ってあげることが大切です。最初はコツがつかめなくて、タイミングが悪いときにトイレへ誘ってしまうかもしれません。
そして、子供があまりのタイミングの悪さにトイレ拒否を起こすかもしれません。
でも、決してそんなことであきらめないでください。
これは、経験者の私からの確信のメッセージです。
何度も拒否されたり、タイミングがあわないことも正直あります。(もちろん、私のように鈍くない人がほとんどかもしれません。)ところが、ある日突然何かが獲りついたかのようにビビッと子供の欲求がわかるときが来ます。タイミングがあったときの喜びは、ちょっと大げさかもしれませんが、まさに子供と気持ちが重なったような気さえしてきます。
ECは受身で、相手からコミュニケーションをとってくれるのを待つ方法ではありません。積極的に取り組むことで、親子にとってベストな方法が見つけられると思います。
ライター:ミカ・カーン






















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