布おむつブログ:ポリオとは?
前回娘のポリオ予防接種についてお話しましたが、今回はポリオについての詳しいお話です。前回のブログでも書きましたが、布おむつの掲示板やブログではポリオについての間違った情報が多く出回っています。「塩素系漂白剤を使えばいい」と書かれたものがあれば「塩素系漂白剤は効果がない」と書かれたものもあり、一体どれが本当なの???と感じたことも・・。
「with a baby」という自分のサイトではちゃんとした情報を伝えたいと思い、ポリオに関しての記事は日本ポリオ研究所の方にチェックしていただいてますので、「どれを信じていいのかわからない!」と感じている方にぜひ読んでいただきたいです。
ちょっとかたい内容になりますが、「ポリオ」とはどんな病気かについてお話します。
ポリオは口からウィルスが侵入し発熱や頭痛、急性麻痺症状を起こす感染症です。感染したからといって必ず発症するのではなく、症状が出ないことも多いです。もし発症した場合、確実な治療法がなく、致死率が高い病気です。仮に助かったとしても後遺症が残ることがあります。ただしワクチンから感染した場合は死亡することはほとんどありません。
日本では1988年以降自然感染の報告はありません。でもこれはあくまでも自然感染であって「感染がない」という意味ではありません。ポリオを受けた子供のウンチから感染した例があります。ポリオワクチンを飲んだ子供自身が感染してしまう可能性もあります。(これは他の予防接種でも起こる可能性がありますが・・)ポリオの場合ワクチンを接種した450万人に対し1人の割合で発症しています。
外国にはまだポリオが流行している国があります。外国に行かなくても日本に入ってくる可能性があります。
以前見たテレビで、ポリオに感染し運動麻痺が起こったネパールの男の子がいました。足が動かないので整備されていない土の道路を麻痺した足と手を使って移動していました。ポリオで後遺症が出ることは知っていましたが、実際に映像で見ると怖い病気だと実感します。外国ではまだまだ致死率の高い怖い病気なんです。
もしポリオが日本に入ってきた場合免疫を持っている人ばかりだったら流行する可能性は低いですが、免疫を持っていない人が増えると流行する可能性が高くなります。自分だけ接種したからいいっていうわけではなく、みんなで免疫をつけることが大切なんです。免疫をつけることは将来の安全にもつながります。
去年だったか麻疹が大流行しましたよね。今は麻疹の予防接種は2回しますが、2006年6月以前は1回しか接種されていませんでした。なぜかというと、麻疹の予防接種が始まった頃、麻疹はよくある病気の一つで、1回の予防接種で免疫がある間に麻疹にかかり抗体を維持することができたからです。
でも予防接種が普及し麻疹が流行しなくなると、免疫のある間に麻疹にかかることがなくなり、抗体を維持できないようになっていたんです。予防接種を2回行うことで抗体を維持できるようにしたのですが、1回しか接種していない10代~20代の子たちは抗体が弱くなっていて、去年のような大流行になってしまったというわけです。
もし免疫をもっている人がたくさんいれば、たとえ麻疹のウイルスが入ってきても、これほどまで大流行してしまうことはなかったわけだから、みんなで免疫をつけるというのが大切です。
ポリオに関しては昭和50~52年生まれの人は免疫が弱いと言われています。その理由や追加接種についてはまた次回・・・






















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