パパに布おむつの交換をしてもらうには!?
もし、あなたのご主人が紙おむつも交換してくれない!というのであれば、おむつの交換は大変なことになるでしょう。私の知人のご主人は、家事も育児もなんでもしてくれるけれど、おむつ交換だけはしない!という人がいます。
でも、あと1、2年もすればトイレへ連れて行かないといけなくなる。そのときまでには克服するんでしょうか?それともどんな状況でもトイレへ連れて行かないとか?
そんな強情なご主人を持った場合は、長期戦で段階を追って話していくしかなさそうです。
まずは、よく紙おむつか布おむつかという二者択一の中で、問題となることを把握しておいたほうがよいかもしれません。
1.布おむつにかかる費用:紙おむつにかかる費用は、30~50万ぐらいだと一般的に言われています。ノンブランドの安物から、有名メーカーのものと値段の幅は違うにしろ、やはり布おむつにかかる費用に比べればまだまだコスト高。布おむつの場合10万円かかっても、さらに二人目に使ったり、不要な布を雑巾にしたりと活用できます。
2.健康問題:もし、ご主人が健康に関して敏感な方なら、同意してくれるでしょう。でも、紙おむつの実態を知らないお父さんは少なくありません。ぜひ、教えてあげてください。見方が変わるかもしれません。紙おむつには、ダイオキシン、ポリアクリル酸ナトリウム、トリブチルスズ(TBT)が含まれています。フランスやドイツの調査では、紙おむつの使用により男の子の陰嚢の温度を増加させることが判明しています。陰嚢の温度の増加は、精子に影響を与え不妊にさせる可能性があるそうです。(参照:INIST-CNRSh )
3.環境問題:ごみの問題が最もです。よく電気や水道の消費について比べる方がいますが、ごみの問題はこれらの比ではありません。1日に出される家族のごみの半分が紙おむつと言われ、地上を埋めるごみのトップ3になっています。しかも、布おむつのごみの2倍以上紙おむつはごみをつくります。
4.ファッション性:布おむつがダサかったのは30年前のこと。いまや、ご存知のように布おむつのほうがうーんとオシャレです。
こういった紙おむつと布おむつ間の問題について取り上げて話をすすめるだけでなく、ご主人が問題とするようなことも考えて見ましょう。
1. 布おむつをつけるのは手間がかかりそう:さらしやドビーを折りたたんで、カバーをつけるのはたしかに不慣れなお父さんから見れば面倒くさそう。昔ながらのタイプの布おむつでいくなら、最低でもあらかじめドビーは折りたたんでおき、カバーにセットしておいてあげたほうがいいかもしれません。また、ご存知のように近年の布おむつにはAIO(オールインワン)といって、紙おむつ同様ただつけるだけ、しかもベロクロやスナップで簡単装着できます。乾燥機を使用されていない場合は、ポケットタイプもあります。ポケットなら、インサーツ(吸収する布)を出し入れしますが、これもあらかじめセットしておけば紙おむつ同様つけられます。
2.布おむつの交換は紙おむつに比べて汚れそう:これも近年の布おむつなら漏れないし、排泄をおむつから取り除くのも簡単です。マイクロフリースなどは、うんちが付着せず簡単に落ちます。(もちろん、トイレへ流してください。)場合によっては、トイレへ流せるライナーなどもありそういったものを使用することもできます。また、紙おむつであってもうんちは、トイレへ流すべきです。
3.洗濯が大変そう:そのほとんどを洗濯機がしてくれますし、洗濯機が汚れてしまうなんてこともありません。だいたい赤ちゃんは、おっぱいをゲップのときにもどしたり、離乳食が始まれば洋服が汚れて洗濯する機会も頻繁になります。布おむつだけが特別の洗濯ということにはなりません。
4.布おむつは臭そう:実は紙おむつのほうが、布おむつより悪臭が出る確率が高いのです。毎日ごみは出せませんから、週に一度、二度決まった曜日まで排泄を含んだ紙おむつを家に収納しておかなければなりません。もちろん、悪臭は紙おむつ内にとどまることはありませんから、家中が臭くなってしまうこともあります。それに比べて布おむつは、毎日、または一日おきなどで洗濯しますから、家が悪臭で満たされるなんてこともありません。
まずは、1枚から布おむつを試してみて、セールやパッケージなどを賢く利用してみてはいかがでしょうか。いろいろ疑問などがあると思いますが、布おむつ育児を取り組むことによって育児者みんなが赤ちゃんにとって何がよいのか、地球にとって何がよいのかを学ぶ機会になるのではないでしょうか。






















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