1才7ヶ月で文字を読む子供
アメリカのニュースで、1才7ヶ月の少女エリザベスちゃんが文字を読むということで取り上げられていた。ご両親は医療言語聴覚士で、生後より本を読んできたけれど、いまはエリザベスちゃん自身が読むらしい。
AOLのビデオがあるので、英語がわからなくても見てほしい。本を繰り返し読むことで、本を暗記して読めることはあるだろう。けれど、エリザベスちゃんの場合はすでにその域を超えていて、文字は記憶され、インタビュアーが手書きで思いつきで書いた文字まで読んでいる。
非常に興味深いのは、お母さんが「公共番組でやっているサイニングタイム(アメリカの手話を使ったベビーサインのビデオ)などのベビーサイン番組が読む力を手助けしている」と言ったこと。 (アメリカではサイニングタイムは、子供番組で放映されている地域がある。)
このことを主人に話したところ「(自分達の)息子だって2歳から読んでいたじゃないか・・・」というので、「確かに読んでいたけれど、ただ本を暗記していただけじゃないの?」と言い返すと、「でも公共のサインとか読んでいたよ」と彼は自分の子供だって優れているといわんばかりだった。
このときから、私は人はどうして文字を読み始めるのか、本を読めるようになれるのか疑問に思い始めた。
でも、この1才7ヶ月の少女を見ていればわかる。文字を読む前に聞いているのである。ではなぜ、ベビーサインが手助けしているのだろうか?ベビーサインと言えば、いわばジェスチャーのように手を動かしてコミュニケーションをとることである。通常の子供より語彙力が増えるのは間違いない。でも、どうしてこの少女が読めるように?
たぶん、サイニングタイムでは、単語のサインだけでなく表記文字が見れる。聞くことで音を覚え、サインで表現できるようになり、コミュニケーションが取れるようになると、今度は読むことができるようになる。エリザベスちゃんの両親は、類稀な子供を今後どのように育てるのかプロフェッショナルに相談したいと言っていた。
天才を持った親の悩みだろうか?
あなたはどう思うだろう。こんなに早くに文字が読めてすばらしいと思うだろうか?それとも、こんなに早くに読めても別によいことないよ、と思うだろうか。それともこの子は天才だけれど、自分の子供は天才じゃないからと思うだろうか?
すべては親次第だと思う。
文字が早く読めることも、ベビーサインができることも、それ以前に、それを始めようと思うことがもっと重要ではないだろうか。ベビーサインなんてしなくても、私の子供は私の言っていることを理解できるし、コミュニケーションだって取れるから不要だと思う人もいるだろう。ベビーサインをすれば、よりコミュニケーションが取れてもっと毎日が楽しくなる、と考える人もいるだろう。
本だって同じ。生後から(なかには胎教から)、絵本の読み聞かせをする人もいれば、親自身が本すら読まないということだってあるだろう。
育児が楽しくなるには、子供が成功するには、親次第だと思う。






















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