寝ない、泣き止まない、気難しい赤ちゃんの夜の寝かしつけ
赤ちゃんは3ヶ月ぐらいまで、たいていよく泣き、寝ても簡単に起きてしまいます。これは大人と違う睡眠パターンによるものですが、なかでもハイニーズ・ベビーの場合五感が非常に敏感なため、他のお子さん以上に泣きがひどく、あまり寝ない、寝てもすぐに起きてしまうことがあります。
そのため、睡眠不足が積み重なり月齢を追うごとにさらに寝ないうえに、泣きがひどくなります。そうなると悪循環。いつも不機嫌で金切り声をあげたり、悲鳴を発したりします。そのためには何としても寝かせる必要があります。
寝かしつけるとき、ハイニーズ・ベビーは神経質で過敏症のためいつもにもまして筋肉が硬直します。(多くのハイニーズ・ベビーは睡眠恐怖症、分離恐怖症。)
そうなってしまうと、もはや寝かしつけはバトルとなってしまいます。
そんな赤ちゃんをリラックスさせてくれるのが、娘(ハイニーズ・ベビー)の経験はもちろん、アタッチメント育児提案者のシアーズ博士、睡眠について研究されている小児科医師のワイスブルース博士など多くの専門家が提案するのがベビーマッサージです。
日本アタッチメント協会でも、やはりベビーマッサージを推奨しています。
ベビーマッサージはハイニーズ・ベビーだけに限らず、すべての赤ちゃん、そして月齢にも関係なくお薦めです。講習を受ける、DVDや本で習得することもできますが、今夜から始めるにはオイル(ごま油でもできます)やローションがあれば、それをお風呂上りにゆっくり全身にまんべんなく塗ってあげるだけで違いますよ。
もちろん、ママ自身が焦っていては子供に伝わりますから深呼吸して、赤ちゃんが万が一泣いていても、嫌がっているようでも、決してパニックにならずリラックスして行いましょう。
マッサージをしたあとそのまま寝てしまうというラッキーなことがあればいいのですが、ハイニーズ・ベビーの場合はさすがにこれだけでは寝に落ちてくれません。シアーズ博士も提案していますが、お風呂>ベビーマッサージ>ベビースリングに入れて授乳+歩く>温かいお布団という順で寝かしつけると非常にスムーズに寝られるようになります。
もう一つ重要なことは、早寝早起きをして生活リズムを作ることです。寝てくれないからと夜の10時まで遊んでいるのではなく、あきらめずに寝かしつけることが重要です。夜泣きして起きても同じことです。
4ヶ月以降であれば、まず朝は6時~7時に起こします。そのあと、必要(月齢)に応じて1~3回お昼寝します。1回が30分以下と短い場合は、再度すぐに寝かしつけ延長する必要があります。
お昼寝とお昼寝の間は2~3時間起きていれば十分。ハイニーズ・ベビーの場合1時間でも眠くなってしまうことがあるようです。
寝かしつけに関して書けば本が出せるほどですが、付け焼刃の方法で寝ることはごく稀で、万が一寝てくれてもそれが明日に通用するかどうかは定かではありません。シアーズ博士もいうように、ご家庭に応じて、赤ちゃんによって睡眠の問題が違うように、寝かしつけも臨機応変にあなた流を見つけ出すしかありません。
また、普通のお子さんならともかく、ハイニーズ・ベビーは泣いたあとに寝てくれる・・・なんてことはありませんので、この方法は期待しないほうがいいと思います。(アメリカ、ヨーロッパで主流の寝かしつけ方法ですが、ハイニーズ・ベビーなら何時間でも泣いているでしょう・・・。)
ただし、上記の2点、生後からはベビーマッサージ、4ヶ月以降は規則正しい睡眠だけに焦点をあてて取り組むだけでもかなり寝かしつけが楽になりますよ。
ライター:ミカ カーン






















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