キレイにしすぎは、逆効果!?
みなさんのお子さんは、毎日泥んこ遊びをしていますか?私が利用している市の育児支援センターで、以前こんなことがありました。「今日は、天気がいいのでお外で遊びましょう」という先生の声に、ほとんどのお母さんが「え!?」と驚き、戸惑っていました。そして、数人のママ以外、誰も子供を外へは連れていきませんでした。
残っているママたちに、どうして外へ行かないのか聞いてみたところ、「うちの子は、まだ上手に歩けないから、外では遊べないの」と返ってきました。つまり、転ばないで歩けるようになるまで、外では遊ばせないということです。
泥んこ遊びは、子供にとっていいことだらけです。確かに、服も靴も、手も足も、顔も汚れます。目を離したすきに、泥や雑草を食べたりします。水たまりに入ります。はっきり言って、ママにはとっても面倒くさい遊びなのです。
しかし、この泥んこ遊びは、子供を強くしてくれる大切な遊びです。こんなデータがあります。
【細菌やウイルスといった微生物と付き合うことも、アレルギー反応を抑える働きを持つ、というデータが出ています。泥んこ遊びをしている子供と、していない子供のアレルギー反応がどれくらい違うかという調査を行ったことがありますが、泥んこ遊びが好きな子供はアトピー性体質や喘息にかかりにくいという結果が出ています。逆に、部屋の中でテレビゲームをしているような子供はアレルギーにかかりやすい。
さらに面白いことに、母親が常に子供を見守っている専業主婦のいる家庭では子供はアレルギー体質になりやすい傾向がある一方で、母親が仕事を持ち、ほったらかしにされている子供はアレルギーにはならない。
おそらく子供は母親が見ていないところで泥んこ遊びをしているのでしょう。第一子がアレルギーにかかりやすい、という結果も出ています。これは子供を育てた経験がある方なら解ると思いますが、1人目の子供のときには哺乳瓶は必ず煮沸しますし、おっぱいも消毒して飲ませたり、大切に育てます。ところが第二子、第三子となると面倒くさくて手間を省いてしまいます。そうするとアレルギーは出てこなくなるのです。これは日本だけではなく、イギリスでもフランスでも同様の結果がでています。】
<日立ハイテク科学シンポジウムより>
さらに、泥んこ遊びをしていない子供は風邪をひきやすかったり、病気になりやすい。そして、その治療として薬を使うとさらに病気をしやすい体質になるという悪循環が生まれます。最近流行の、「除菌・抗菌」の考え方は、皮肉なことにアレルギーになる子供を増やす原因でもあるのです。
上手にお座りができるようになれば、外でお座りをさせて、砂をいじらせたり、花を摘んだり、草をむしったり、石を触ったり、とにかくママが「汚い」と思うことをやらせてみましょう。太陽の光をどんどん浴びて、気持ちのいい風を感じるだけでも、子供は「嬉しい」と思うものです。
私の娘は、まともなハイハイができるようになったのは、なんと11ヶ月の頃です。ハイハイをする前に、座ったままお尻と足を巧みに使い、どんどん進んでいくことを覚えたのです。ですので、7ヶ月頃から外で遊ばせる時には、いつもお尻が真っ黒。ズボンはお尻にばかり穴があきました。
たとえ立てなくても、外で遊んでいました。泥を食べたり、花を食べたり、草を食べたり、私は笑うしかありませんでした(笑)。キレイに、清潔に、汚さないまま育てていると、いざどこかに出かけた時や季節の変わり目などに必ず風邪をひいたり、体調を壊したりします。
いっぱい遊ばせて、いっぱい食べて、いっぱい寝る。これが、子供にとっては一番だと思います。これからどんどん暖かい日が続きますから、毎日外で遊んでくださいね!
ライター:我妻






















怎么删除不良评论啊