なぜ、布おむつ?
布おむつは環境によいだけでなく、赤ちゃんの肌にとってもよいものです。布おむつは通気性があり、赤ちゃんの肌に空気の循環を与えます。
紙のおむつ(紙おむつ)の利点である、吸収力は布おむつには欠けますが、ある意味ではやわらかい赤ちゃんの肌に刺激や負担が少なく、おむつかぶれも少ないでしょう。
1950年代にアメリカで生まれた赤ちゃんの7%のみが、おむつかぶれを経験しました。ところが、1998年には紙おむつの影響で78%の赤ちゃんがおむつかぶれを経験しています。
布おむつサービス(レンタルの布おむつ)を通した調査によれば、布おむつを使用している赤ちゃんは、その五分の一にも満たないそうです。
また、月齢を経るうちに赤ちゃんはおむつが乾いている状態がわかるようになります。
とある雑誌によれば、紙のおむつを使用している赤ちゃんが平均的に24?36ヶ月でおむつが外れるのに対し、布おむつを使用している赤ちゃんは平均的に18?24ヶ月でおむつが不要になることを示唆しています。
おむつは紙であっても、布であっても、その下は非常に熱がこもりやすく、赤ちゃんの肌に大変ストレスを与えます。
しかし、布おむつの場合排尿後のアンモニアが通り抜けることができます。それは、余分な刺激を赤ちゃんの肌に与えることなく、赤ちゃんを快適にします。
もっとも重大なことは、紙おむつの有毒化学物質です。ダイオキシン(様々なフォームで癌、奇形、肝臓の損傷、および皮膚病を引き起こす要因となる)は、紙おむつを製造する際に使用される、紙を漂白する過程の副産物です。
恐ろしいことに、そのダイオキシンが微量でも紙おむつには存在するかもしれません。
紙おむつの吸収体にする、材料にも問題があります。今までに紙おむつを使用したことがあるなら、おむつを交換するとき赤ちゃんの性器の上に、ジェルのビーズに気づきませんでしたか?
強力な吸収剤の紙おむつは、ナトリウムポリアクリレイトを含んでいます(接着剤)。
ナトリウムポリアクリレイトは1985年に、毒物ショック症候群(毒素を持つ黄色ブドウ球菌が急増して起こる症状で死に至る)のためにタンポンから取り除かれた同じ物質です。
恐ろしいことに、1日、24時間赤ちゃんの性器の上に、これらの有害物質が2年以上接触している状態を誰も研究していません。
ただ、便利だからと紙おむつにする前に、もしくはしていたとしても、本当に赤ちゃんにとってよいのは布おむつなのか、紙おむつなのかもう一度考えてみてください。
綿や大麻(ヘンプ)のおむつが環境にとってよいことは、環境に関する専門家なら誰もが賛同するでしょう。 布おむつというのは、あくまでも基本的なアイディアの一つであって、再利用のできない商品に比べ、再利用できる商品は長期間使用でき、環境に優しいことは言うまでもありません。
紙おむつを使用することは、大きく分けて2つの問題点から成り立ちます。一つはゴミの問題。もう一つは、木々の伐採です。
2003年には世界で1億2,500万人以上の赤ん坊が生まれました。1人の赤ん坊がトイレ訓練を終えるまでに使用する紙おむつの量は約1トンにもなります。 紙おむつは腐敗分解するまでに500年近くかかることから、埋立地に半永久的に残ってしまいます。
また、アメリカの紙おむつの年間消費需要を満たすには、約130万トンの木材パルプに相当する25万本の木が必要です。
世界の65歳以上の高齢者人口は過去50年間に3倍増加し4億2,000万人に達し、紙おむつに頼る高齢者の数も増加の一途をたどっています。
世界は正に消費社会となっており、1人当たりの年間廃棄物量は 500?700kgに達しています。米国環境保護庁によれば、米国では2000年に330万トン(200億枚相当)の紙おむつが埋め立て廃棄処理されたと推定されています。
その他にも、排泄物が付着した紙おむつは、地下水汚染の可能性など、廃棄物埋立地に係わる環境、公衆衛生問題を引き起こします。
優れた世界の会社では、紙おむつを焼却できる施設を作り出しています。有害物質を出さずに焼却することに、市が賛同し、住民はさらに税金を支払います。
布おむつを洗濯し、再利用することで環境を汚染することはまずありません。排泄物はトイレへ流しますし、布おむつには有毒化学物質は存在しません。
環境問題を考えるとき、ぜひあなたのお子さんの未来を考えてあげてください。
布おむつが経済的に負担がかからないことは、あきらかに数字からも証明できます。
平均的な紙おむつの容量を58枚とします。1日に3、4時間ごとに交換。7日で56枚必要です。1週間で1パック使用したとします。58枚入り1パックが3つにセットになったお徳用を購入します。
平均的な価格が4500円だとします。2か月分として、3パック入りを3つ買い、13500円となります。仮に2歳半まで着用した場合、15倍の料金202,500円!かかります。
これに、使い捨てのおしり拭きを購入したら、海外旅行に行くぐらいの出費になってしまいます。
どのようなタイプの布おむつであっても、上記のような値段にはなりません。仮にファジーバンズを15枚、インサーツ15枚、3サイズ購入したとしても、半分の金額ですみます。
安物買いの銭失いではないですが、目先の安さにつられて、一見お買い得のような気になってしまう紙おむつですが、長い目で見れば非常に経済的に無駄が多いように思いませんか?
経済的に裕福な人ほどよいものを好むのはなぜでしょう?よいものは、長持ちし、飽きず、耐久性に優れています。経済的に紙おむつが買えないからと、布おむつにしなければいけないという家庭はほとんどありません。 金銭的、経済観念の優れた女性なら、布おむつのほうが懸命と選択するのが現代の生き方ではないでしょうか?
赤ちゃんは、裸であってもきらきら輝きかわいいものです。ところが、紙おむつをつけると不思議とその輝きが失せるのはどうしてでしょうか?
それは排泄を身にまとっていることを象徴しているからではないでしょうか。
もちろん、それは布おむつでも同じことです。しかし、布おむつの場合、排泄後にはなるべく取替え、汚れれば洗うという「清潔感」が存在します。無機質な紙おむつと違い温かみがあります。
母親の関心と愛情が布おむつには詰まっています。
現代の布おむつは、とてもファッショナブルです。日本の地味目の柄もかわいいし、赤ちゃんらしい色合いも、そして何よりおむつ本来の役割と質の高さでは、日本のおむつが一番優れています。
また、世界、特に起業精神が旺盛なアメリカでは、WAHM(ワーキング・アット・ホーム・ママ)達によって製作されたかわいいおむつがインターネットで簡単に手に入れることが出来ます。
もし、これらのおむつとシンプルなTシャツを組み合わせるなら、世界で一番かわいいあなたの子供は、100倍の輝きを増して「赤ちゃん時代」のオシャレを楽しんでくれるでしょう。
参考文献:
EPA, “Positive steps towards waste reduction”.Carl Lehrburger with Rachel Snyder, “The disposal diaper myth”. Nan Scott, “Nan Scott’s Newsletter for parents. EPA, “Integrated Risk Assesment for dixoins and furans from chlorine bleaching in pulp and paper mill’s”. Mothering, “The diaper war”, “The Ethics of diapering”, “Diapering:a biased mother’s view”, “Diapers:the ecologial issue”.








布おむつ
布おむつの方がおむつかぶれが少ないとの情報。
http://www.comfybaby.com/mt-blog/2006/01/post_8.html
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