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なぜ、ベビーサイン?


  • 赤ちゃんと育児に関わる人との間でコミュニケーションがとれる

赤ちゃんが言葉を一言二言、話せるようになるのは1歳頃と言われています。では、まだ話せない赤ちゃんはどうやって要求を伝えるのでしょうか?欲し いもの や、やりたいことがあると泣いたり、「アー」と指差したりするのが普通です。この時、ベビーサインを使えると、明確にサインで気持ちを伝えることができる のです。

個人差はありますが、7ヶ月頃からベビーサインを使い始めた赤ちゃんは、1歳半頃には50~60個のベビーサインを使えるようになるそうです。多い子では100個近いサインで自分の気持ちを伝えることができるのです。

これは母親とのコミュニケーションだけに限ったものではありません。母親不在時に泣き止まずに困ったというお父さんや兄妹、祖父母でも、ベビーサインを知っているだけで、スムーズな意思の疎通が可能となります。

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  • 早い時期から、親密なコミュニケーションがとれ、絆がより深まる

赤ちゃんはとかく、首が据わった、寝返りをしたなど外見でのみ判断されやすいですが、果たしてそれだけでしょうか?

サインができれば、自分の言いたいことを、赤ちゃん自身が教えてくれます。お母さんは、我が子の内面の成長を目の当たりにし、こんなことを考えていたのかと驚いたり、教えられたりすることでしょう。

赤ちゃんも自分の欲求をお母さんが受け止めてくれたという経験をすることで、お母さんへの信頼感が増し、絆も深まります。

満たされた表情を見ると、ますますお互いのことが愛おしくなるはずです。

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  • 赤ちゃんと母親のイライラが減って、お互いのストレスから解放される

赤ちゃんが何をしても泣き止まなくて困ったという経験は母親なら一度はあるでしょう。赤ちゃんも要求を上手く伝えられないもどかしさから、ますます 泣くと いう悪循環に陥ります。お母さんのイライラは募り、最悪の結果、虐待に繋がったという悲しいケースを最近ニュースなどで時々、耳にします。

ベビーサインでコミュニケーションをはかると、赤ちゃんの要求が的確に分かるため、その原因を解決してあげることができます。赤ちゃんは思いが伝わったことで安心して、泣いたり、ぐずったりということが少なくなります。

お母さんに余裕ができると、我が子のいろんな表情に気づくことができ、子育てもますます楽しくなり、幸せの循環が生まれると思います。

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  • 言語発達の土台を形成し、話し言葉の習得にも良い影響を与える

ベビーサインを覚えることは、初歩的な言語の観念の獲得を意味します。話し言葉は口や声帯の複雑な動きを必要としますが、ベビーサインは簡単な手の動きだけなので、話し言葉と比べて、より初歩的と言え、言語習得の入り口となります。

例えば「帽子」というベビーサインはそれが何であるかを知っていて、初めて理解できるようになります。その後、「帽子」という音声を認識し発音をすることができるようになると、話し言葉となります。

発音ができるようになると、ベビーサインで増えた語彙は、どんどん話し言葉として置き換えることができるようになり、語彙も豊かになります。そのため話し始まるのも早いという声が多く聞かれます。

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ライター:平島 律

参考文献:
・『ベビーサイン まだ話せない赤ちゃんと話す方法』リンダ・アクレドロ/スーザン・グッドウィン原作
・『ワイド版ベイビーサインで赤ちゃんと話そう!』ロング朋子著
・『赤ちゃんとお手てで話そう 親子で楽しむベビー・サイン』吉中みちる・まさくに著・『ベビーサインで楽しく遊ぼう』吉中みちる・まさくに著
・『1万人のママから実際に集めた日本版ベビーサイン』?祖常子著
・『ベビーサイン グーとパーだけで赤ちゃんと会話』近藤禎子著
・フリーペーパー『mama pock ママポケ vol.3』産経新聞メディックス

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