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赤ちゃんは母乳育児されるために生まれてきた

シカゴのローカル雑誌「シカゴベビー」秋号の「母乳育児がベスト」という記事によれば、アメリカでは政府が母乳育児を推進し、2010年には75%のママさんが母乳育児をすることを目標としている。

また、最低でも6ヶ月まで50%のママさんが母乳育児を続けるよう支援している。すでに、カリフォルニアや一部の州ではこの目標がすでに達成されているらしいけれど、シカゴはかなり母乳育児が低いらしい。

赤ちゃんが生まれたときから、病院ではすぐに人工乳を与える。退院の時には無料の人工乳を1週間分は与えてくれる。また、一定の収入に達しない保険のない人たちは国の援助を受けて、続けて無料で人工乳が手に入れることができる。

仕事を続けなければいけない人々にとってはありがたいシステムだけれど、これではいつまでたっても母乳育児は広がらない。政府はこれらの人々をも視野に入れて、雇う側に働きかける計画をしている。

日本ではほとんどの病院で母乳育児を勧めてくれることだろう。でも、すぐに働かないといけなかったり、私のようにうまく母乳を与えることができずにあきらめてしまう人もいるだろう。もちろん違う理由で、人工乳にしてしまうママさんもいるかもしれない。

でも、もう一度考え直さないといけない事実は、母乳育児のほうがあきらかに子供が健康に育つという事実。記事によれば、10人の人工乳の赤ちゃんが病院に(何らかの理由で)かかるのに対し、母乳育児の赤ちゃんは1人という確率。

しかも、母乳育児はアレルギー、耳の感染症、下痢、消化不良、突然死や糖尿病に至るまでかかる確率が人工乳の子供に比べて低いことがアメリカ政府の調査によってあきらかにあされています。

日本では以前ダイオキシンの問題などありましたが、母乳から影響を受けるというよりは、万が一影響があるとしたら妊娠中のほうが、ずっと影響を受けやすいことがわかっています。また、最近では圧倒的にその影響もなくなってきている様子。

アメリカが「赤ちゃんは母乳育児をされるために生まれてきた」とキャンペーンを掲げてまで、推奨する母乳育児。妊娠中で迷っている人、すでにあきらめたけれど、まだ赤ちゃんが1歳未満のママさん、わからないことがあれば、世界のママさんが頼れる組織、ラ・レーチェ・リーグに相談してみてください。

出産、育児は正しい知識が楽しい育児にしてくれます。周りの意見や、人目を気にするより、自分の子供にとってよいことをぜひ続けてください。

ライター:ミカ・カーン

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