他の子と比べなくても大丈夫!
新米ママたちなら誰もが一度は不安に思うこと。それは、「なかなか首がすわらない。」「寝返り、全然しないのよ。」「まだお座りできないの。」「10ヶ月なのに、ハイハイができない。」「育児書にはこう書いてあるのに・・・・。」
最後には他人の赤ちゃんと比較して「友達の赤ちゃんは、もうハイハイしてるのに、うちの子は・・・。」
新米ママは、どうしても育児書やネットで情報を得ます。かく言う私も、その一人。もうすぐ8ヶ月になる娘は、首すわりも寝返りも早かったのに、全然ハイハイをする気配がありません。飛行機ブーン、ばっかりです。
育児サークルで見る赤ちゃんは、我が子より月齢が低くてもハイハイしていたりするから慌ててしまったりします。
おじいちゃんおばあちゃんに相談しても、ハイハイの時期まで覚えていません。「そのうちするでしょ」と軽くあしらわれてしまいます。
でも、心配しないで見守りましょう。赤ちゃんには基本的な運動能力が備わっています。これらの運動能力には個人差があり、遅かれ早かれできるようになるようになります。(ハイハイと同時に歩き出したなんてこともあり得ますよ。)
そして、この運動能力は練習しなくてもできるようになることも証明されています。南アメリカや世界各地で見られる育児法で、赤ちゃんを1歳くらいまで布でぐるぐる巻きにする「スウォードリング」があります。
この方法で育てられた赤ちゃんは、寝返りもハイハイもしないのですが、1歳頃に布をほどくと、自然に歩き出します。信じられないかもしれませんが、事例として報告されています。
だからといって親が何もしないのではなく、おもちゃやしぐさで赤ちゃんの興味を引き出してあげましょう。寝返りがまだなら、赤ちゃんの目線より高いところでおもちゃを見せてあげたりすると、手を伸ばして身体を反ったり、伸ばしたり、向きを変えようとしたりします。
ハイハイも同じように、赤ちゃんが興味のあるものを手の届きそうで届かないところに置いて、次の一歩を誘導してあげる。やり方は色々ありますが、赤ちゃんにとって一番の興味は、やっぱりママ。<ママのところに行きたい、触りたい。>この欲求が赤ちゃんの行動を大きく変化させることになります。
最近は、ハイハイする前に歩行機で歩く赤ちゃんが増えています。ハイハイを飛び越えて、つかまり立ちを始めるようです。でも、ハイハイは、赤ちゃんの全身運動で内臓が鍛えられますし、脳の発達にも役立ちます。
以前のコラムで「抱っこは赤ちゃんのバランス感覚も養う」と書きました。
次のステップは、ねんねの赤ちゃんとのコミュニケーションです。少しでも変化があったら、喜んで抱っこをしてあげる。そして、もう一度やってみる。
また出来たら、抱っこして喜んであげる。この繰り返しが、運動能力と知的能力の発達につながります。もちろん、赤ちゃんもママも楽しくやることがイチバン!
他の子供と比較してできないことを非難するより、自分の子供ができたことに喜びを感じ、褒めてあげることで子供は幸せになります。何よりママ自身が楽しい毎日になると思いませんか?
ライター:我妻 久美子






















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